鮮魚部


鮮魚といえば卸売市場の主力商品の一つ。毎日、フレッシュな魚が全国から夜を
通して市場へとトラックで運び込まれ、セリ開始の時刻までに場内は豊富な種類の
魚で埋め尽くされます。その日に搬入された魚はすべてその日に流通させるため、
売る側も買う側も真剣そのもの。そしてセリ開始のベルとともに、当社のセリ人
(営業)が積み上げられたトロ箱を舞台として、威勢のよいかけ声で次から次へと
販売して行きます。現在の鮮魚の内訳は天然魚を主体に養殖魚を加え、常に豊富
な種類の魚を取り引き出来るよう努力しており、殊に瀬戸内産の引きの強さは言う
までもありません。また、新たなトレンドとして航空輸送を活用した輸入魚の期待も
高まり、依然としてグルメブームが続く昨今において注目を浴びています。こうした
バラエティ豊かな魚が揃う裏には、当社の営業各人の努力があり、生産者といかに
円滑なコミニュケーションを保つことが出来るかが、ポイントとなります。


塩冷部 塩冷1課


安定供給という点で重要なポジションにあるのが冷凍魚です。冷凍魚は、大手水産
会社や大手商社との取り引きが主体であり、商品として長期保存が可能なため、
品選びの選択の範囲が広く、他府県への販売(県内は仲卸のみ)も認められている
ことから柔軟性に優れた分野といえます。また冷凍魚は、外食産業の発展や女性の
社会進出を背景とした、家庭における食生活の変化などの社会的ニーズを受けて、
業務用(レストラン、加工惣菜)の食材としてのニーズも急速に高まっており、冷凍技
術の進歩も含めてまさに可能性は無限の広がりを見せています。もちろん海外
シェアの拡大を目指す当社において、この分野に対する思いは熱く、海外ネット
ワークとの連携で独自の商品開発も積極的に推進してゆく計画です。


塩冷部 塩冷2課


日本人の食文化の知恵が凝縮されている塩干物(ゆでもの、焼き物も含む)。現在
では、保存食というだけではなく食卓を彩るアイテムとしてもすっかり定着して
います。塩干物は産地の特色を色濃く出すものだけに、生産者とのリレーション
づくりは大切です。そのため当社の営業は、各地の漁港、水産加工品業者を周り
商品開発のタイアップ企画を持ちかけては、品質の向上、品揃えの確保に努めて
います。いわば産地の集荷基地であり、商社としての力が産地の信頼関係の
絆となります。近年、保管設備(技術)・加工技術の著しい進歩によって、多様な
食生活にマッチした豊富な種類の新鮮で美味しい商品が全国各地から搬入され
るようになり、しっかりと人気商品としてのポジションを得た塩干物は、当社の重要
な部門の一つとなっています。


加工食品部


加工食品部では、関連企業との連携による、かまぼこ、ちくわ等の煉製品、珍味加
工品、冷凍食品などの二次加工食品を企画・開発・販売しています。この分野は、
どちらかといえば市場としての歴史や伝統よりも企画力と行動力が重視される分野
であり付加価値の追求に当社における事業拡大への可能性が秘められています。
それだけに現在、若い人材が主軸となって活躍しており、一般家庭のニーズをいち
早く形にするということからも女性の意見も積極的に取り入れています。市場として
の機能を守りながら、新たな可能性を求めて発展する加工食品部。より安全で、
より安く、そしてより高品質な商品の供給を目指して積極的に活動を展開して
います。


総務部


毎日億単位の商取引が行われる中央卸売市場。しかも産地よりの仕切(仕入れ)
業務から、得意先への請求業務までをその日のうちに集計しなければならないため
経理・管理業務においては迅速かつ正確な処理が求められます。もちろん、電算化
・オンライン化はすでに完了しており、集荷基地として生産者に信頼いただける余裕
ある体制を整えています。また、総務課では社内活動化を目指した、さまざまな試み
を行っておりより働きやすいアットホームな職場環境の実現に向けて努力しています。

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